新宿区と(株)八洋が「災害時等における清涼飲料水の供給等に関する協定」を締結

最終更新日:2008年3月26日

写真:協定書を取り交わす後藤社長と中山区長
 新宿区(区長:中山弘子)は、本日26日(水)、株式会社八洋(代表取締役社長:後藤伯彦)と、「災害時等における清涼飲料水の供給等に関する協定」を締結した。
 この協定は、大規模災害が発生し飲料水が不足した場合に、株式会社八洋が保有する清涼飲料水を区民に提供することを定めたもの。

 株式会社八洋は清涼飲料水の卸販売を主な事業とし、本社と新宿営業所を新宿区東五軒町に置く。新宿営業所では、約22万5,000本の清涼飲料水を在庫として保有しているという。

 今回の協定では、清涼飲料水の供給が必要となった場合には、区から口頭でも依頼できるよう定めており、緊急時に迅速に対応できる内容となっている。このほか、代金の支払い方法や、納入業務における災害補償など具体的な内容を定めている。

 午後2時から区役所本庁舎で行われた締結式で、中山区長は「非常時に民間企業の力を借りられることは、区民にとって大変喜ばしいこと。災害時に速やかに対応できるよう、双方が日常的に協力していければ」と協定への期待を述べた。

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