新宿走りまくり 新宿シティハーフマラソンを開催

最終更新日:2008年1月27日

写真:4000人を超えるランナーがスタート
写真:外苑西通りを走る集団
写真:御苑トンネルを走る
写真:外苑のイチョウ並木を疾走
 1月27日(日)、新宿区(区長:中山弘子)は国立競技場(霞ヶ丘町10-2)で、第6回新宿シティハーフマラソンを開催した。第1回以降年々参加人数が増え、今大会は総エントリー数が1万名を超えるビッグイベントとなった。

 天候に恵まれた当日、開会式で大会会長の中山区長は「多様な参加者と多くの地域の力に支えられた「新宿力」をエネルギーとした大会です。これからも益々素晴らしい大会に成長するよう、新宿区生涯学習財団を中心に地域のエネルギーを結集していきたいと思います」と挨拶した。

 特別ゲストとして、エスビー食品(株)スポーツ推進局局長の瀬古利彦さんとオリンピックメダリストのエリック・ワイナイナさんを招き、大会を盛り上げた。

 午前9時15分、ハーフマラソンがスタート。4,000名を超えるランナーが一斉に国立競技場を飛び出し、昨年度から延長した、御苑トンネル・明治通りを通って新宿御苑を一周する外周コースへ走り出た。

 次に9時30分から健康マラソンスペシャルラン300mの部がスタートした。このコースは今大会から設けられ、誰もが自分のペースで走れることで気軽に参加できるようにと、小学生・障害者の方・70歳以上の方を対象に「300mを走ってもよし歩いてもよし」として参加を呼びかけたもの。33名の方が参加して全員が走りきった。走り終った72歳の男性は「国立競技場で走れて気持ちよかった」と話してくれた。また、養護学校から参加した男の子は「楽しかった。一生懸命走った」と感想を話してくれた。

 このほかに、10kmの部、健康マラソン(3km・2km)の部、ひよこの部が行われた。ひよこの部では、幼児が42.195メートルを保護者と一緒に走ったが、スタートのピストルの音に驚いて泣きだす子や、ゴール寸前でぴたっと動かなくなる子などもいて、会場から大きな声援をもらっていた。

 前回から、マラソンをさらに盛り上げようと国立競技場内で行われている合唱・ゴスペル・ダンスなどの「スペシャルパフォーマンス」や、明治公園での展示・物産展・模擬店等による「ジョイントイベント」、同公園特設ステージでのバンドやダンスパフォーマンスなどの「新宿人onステージ」も同時開催され、ハーフマラソン等に参加した方や家族の方、応援にきた方などでにぎわった。

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