地域活性化バス導入検討調査について

最終更新日:2010年7月29日

新宿区においては、区内の殆どの地域が鉄道駅から徒歩10分以内で歩ける区域であり、一般的に言われている鉄道利用不便区域は殆ど在りません。
しかしながら、新宿駅周辺地域や、急な坂道が多い地域、また路線バスの減便や廃止等のあった地域では、公共交通の利便性の向上が望まれています。
こうした地域を対象に、区では、来街者を含めたすべての人を対象として、比較的短距離の移動をカバーするバスに着目し、都市観光の視点も考慮に入れた地域の活性化に資するバスの導入について、平成17年度から調査検討を進めています。

地域活性化バスの定義

一般にコミュニティバスとは、地域住民の利便性向上を主眼に、既存の交通機関でカバーできない領域について小型のバス等を導入するものと考えられていますが、本検討では、この考え方を拡大し、来街者も含めたあらゆる人の地区内移動の利便性を向上し、地域の活性化を目的に導入するバスを「地域活性化バス」と称し、検討にあたることとしました。

導入検討調査の概要

検討の枠組み

[1]新宿駅周辺循環型バス
新宿駅周辺地区の駐車場・商業施設・観光スポット・駅等を結ぶことにより回遊性の確保と魅力あふれるまちづくりを目指し検討していきます。

[2]新宿区全域のおける地域バス
区内に無数ある急な坂道などの移動の制約を緩和し、地区内移動の利便性の向上と、地区活動の活性化を目指し検討していきます。

平成17年度調査検討概要

地域特性の整理

  • 交通の現状分析
  • 施設立地状況の整理
  • 地域の抽出と評価選定基準の検討

関連計画の整理

対象地域に関連する既往計画(現在進行中のものも含む)について整理

ニーズの把握

現況把握し、関連計画を整理した上で、導入が望まれる地域を対象として、アンケート調査を実施。 
  • 新宿駅周辺…来街者、商業者、駐車場事業者、町会・商店会
  • 地域…町会・商店会 (対象地域…落合、箪笥、四谷)

先進事例の調査

  • 先進的な成功事例について、情報を収集し、整理
  • 事業者や関係自治体に対するヒアリング調査の実施

基本的な考え方の検討

現況やアンケート調査の結果を踏まえて、モデルルートの設定を行い、概略収支の検討を行い、次年度の検討の進め方を検討。 
  • ルート、運行間隔、料金の検討
  • 事業収支の概略推計
  • 今後の検討の方向性を検討

平成18年度調査検討概要

新宿区における都心交通及び地域交通のあり方シンポジウム

平成17年度調査結果の報告とともに、地域の公共交通の現状を踏まえ、将来どのような交通体系を地域に築いていくべきかについて考えるために有識者による講演とパネルディスカッションを内容としたシンポジウムを平成18年7月12日に開催。

【シンポジウム資料及び議事要旨】

新宿駅周辺循環型バスの検討

甲州街道、靖国通り等における慢性的な道路混雑による定時性の確保に問題があるため、渋滞緩和策(道路整備、違法駐車対策等)も含め検討します。 具体的なバス導入方針やバスの運行をサポートするための渋滞対策等を協議・検討する場として、「新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会」を平成18年8月8日に設置。

新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会

新宿全域における地域バスの検討

運賃収入のみでは、赤字になることが想定されるため、いかにして需要を確保するかを、行政・バス事業者等が地域住民と共に考え、将来どのような交通体系(移動サービス等)を地域に築いていくのかを模索していく必要があります。 以上のような検討を行う場として、優先検討地区で地元気運の高い「四谷地域」から、「地域バス勉強会」を発足。平成19年9月:準備会。

平成19年度以降の調査検討概要

新宿駅周辺循環型バスの検討

平成18年度から引き続き、「新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会」において、具体的なバス導入方針やバスの運行をサポートするための交通対策、事業者選定の方法等について検討。  また、平成20年度当初に、プロポーザルによる事業者提案によって運行事業者を選定する予定であることから、地域のニーズに即した運行形態、サービス水準、運賃等について協議する場として、新たに「新宿区地域公共交通会議」を平成20年3月13日に設置。

新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会
新宿区地域公共交通会議

地域バスの検討

平成19年度は、地域の方々とともによりよい地域交通のあり方を検討する場として、平成18年度から引き続き、四谷地域において勉強会を開催(2回)。
勉強会を実施していく中で、より具体的な検討を行なうための組織づくりについて地元気運が高まったことから、地域住民が主体となってルートや事業収支などの運行計画を作成する準備会に移行することとなり、ルートなどについて検討(4回実施)。
一般にコミュニティバスとは、地域住民の利便性向上を主眼に、既存の交通機関でカバーできない領域について小型のバス等を導入するものと考えられていますが、本検討では、この考え方を拡大し、来街者も含めたあらゆる人の地区内移動の利便性を向上し、地域の活性化を目的に導入するバスを「地域活性化バス」と称し、検討にあたることとしました。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 みどり土木部-交通対策課
TEL 5273-4265
FAX 3209-5595

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