甘泉園公園・松の雪吊り・設置編1

いよいよ甘泉園公園での作業です。1日目は骨組作業です。主柱の立込みと、吊り輪の設置を行います。特に立込み作業は迫力満点です。
雪吊り・設置編
午前9時、これまで事務所で作製された主柱をはじめとする雪吊り各資材が、甘泉園公園に運び込まれます。

主柱の連結

主柱の連結
丸太を2本つなぎ合わせているところです。ボルトと針金で頑丈に締め、その上に化粧の杉皮を巻いていきます。
主柱の連結
2本の丸太がつながりました。長さ約10mの大きな柱の完成です。
主柱の連結
立込む松の所へ運搬します。重さが非常にあるため容易に動かすことはできません。約10人の担ぎ手で運搬します。

主柱の立込み

主柱の立込み
いよいよ主柱の立込みです、折れやすい松の枝を避けながら立てるので角度を何回も変えながら立てていきます。大勢でゆっくりと慎重に行います。
立込みは、4つの班編成で行われます。

◆水中班
池側から柱を立てるため、柱を担いだまま池に入ります。吊り縄が、水に浸からない様に気を配り、柱の重さと水の冷たさに耐えなくてはならないとても辛い作業です。
背の高い職員が担当します。
主柱の立込み
◆引手班
柱に取付けられた2本のロープを引っ張り、柱を立ち上げます。もし柱が倒れたら、大事故になります。柱が動き出したら、手を離す訳にはいきません。最も人手を必要とする作業です。
平成17年度、引手班には、以前甘泉園公園の維持管理を委託していた「(株)昭和造園」の職人さんたちが、ボランティアで参加してくれました。
主柱の立込み
◆支え班
柱の根元が、動いたり滑ったりしないように、柱を支えます。松の枝が支障となり柱が立たない場合は、立位置の修正を行います。非常に強い力が必要な作業です。
主柱の立込み
◆木登班
松の木に登り、柱が真っ直ぐ立ち上がるように誘導します。また、柱が立ち上がると同時に、木に柱を固定します。松の枝は折れやすいため、大勢では登れません。地上高約8mで行うとっても怖い作業です。
身軽で高い所に強い職員が担当します。
主柱の立込み
支え班と水中班は、柱が立ち上がると同時に、根元を木杭で固定します。
▲ 主柱が2本立ち上がりました ▲ 主柱が2本立ち上がりました

吊り輪の設置

吊り輪の設置
続いて吊り輪の設置に入ります。輪の直径は5~6mもあるため、池の上に飛び出てしまいます。したがって最初は、池に仮足場を作ります。
吊り輪の設置
割竹を3本つなげて、円周16~20mの大きな吊り輪を作ります。
吊り輪の設置
割竹には、あらかじめつなげる順番に番号が付けてあります。針金番線で、しっかりと連結します。
吊り輪の設置
吊り輪の位置決めをします。吊り輪の形状は、水平にしたり波状にしたり様々です。今回は大きい柱の方を水平に、小さい柱の方を波状にしました。
吊り輪の設置
位置が決まったら、木の棒を利用して、地面へ仮おさえをします。
綺麗に磨いた唐竹の棒を吊り輪と松の柱または、枝にしっかりと固定していきます。

吊り輪への固定は、唐竹に刻みを入れ針金を使います。
松の方への固定は、しゅろ縄を使います。また、バランスと見栄えを十分に配慮し、枝を傷つけないように杉皮で保護します。
▲ 骨組が完成し1日目の作業が終了です ▲ 骨組が完成し1日目の作業が終了です

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新宿区 みどり土木部-みどり公園課
TEL 5273-3914
FAX 3209-5595

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