甘泉園公園・松の雪吊り・作製編2

雪吊りの頭部と吊り縄は、1回限りしか使えません。従って、これから紹介する作業は、毎年行われます。
また、頭部の加工には正式な形はありません。基本は受け継がれていますが、毎年、若干形が変わっているのが特徴です。

頭部・吊り縄の作製・加工

雪吊りに使われる縄は、通常荒縄(あらなわ)が使用されます。今回は大きいほうで 100本、小さいほうでも88本もの縄を使用しています。
適当な長さに切った荒縄を丸太に並べて付けていきます。ここできちんと並べないとバランスが崩れ、均等に縄が下に落ちていかなくなり、非常にバランスが悪くなります。
荒縄はとてもデリケート、折り曲げたりすると切れてしまいます。そこで、締付けたり、折ったりする部分には、熱湯をかけて柔らかくしてから加工します。
縄の本数が多くなってくるほど慎重になります。完成してからでは修正が利かない箇所なのでかなり力をいれて締めながらの作業です。
頭部の丸い部分を作ります。
丸みを出すために中に入れているものは、実は古くなった土のう袋です。
綺麗に丸く仕上がりました。根本の部分をしゅろ縄でしっかりと固定します。
頭につけるお飾りを作っています。今回2本の柱を作りましたが、大きいほうは2本束ね三つ編み、小さいほうは普通の三つ編みにしました。
結び目部分を隠すため、しゅろ縄でつくった棒(我々は天狗の鼻と呼んでいる)を取付け、頭部の加工は完成です。
吊り縄部を綺麗に並べ絡まないようにします。
吊り縄にポリネットを交互あてて、現地で作業がしやすいようにしておきます。
これで、製作作業は終了しました。あとは現地での設置作業を待つばかりです。

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新宿区 みどり土木部-みどり公園課
TEL 5273-3914
FAX 3209-5595

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