甘泉園公園・松の雪吊り・作製編1

雪吊りの主柱と吊り輪は、毎年繰り返して使います。しかし、全ての資材が10年以上経過しているため、平成17年度は全資材を新品と交換することにしました。
これから、紹介する主柱と吊り輪の作製・加工は、約10年に一度しか行われない作業です。

主柱の作製・加工

主柱の高さは、松よりも大きくしなければならないため、10m近くにもなります。当然、これだけ大きいもを、そのままでは現地へ運ぶことは非常に困難です。新宿区では2本の丸太をつなぎ合わせたものを毎年使用しています。
主柱の作製・加工
カットする部分を精密に計り、丸太に墨で印を付けます。
主柱の作製・加工
印に合せて鋸で慎重に切って行きます。
主柱の作製・加工
曲がらないように切るのは、思ったより大変です。また、丸太は安定が良くないので、しっかりと支えておかなければなりません。
主柱の作製・加工
角の部分は、ノミを使って仕上げます。
主柱の作製・加工
電動カンナでデコボコの断面を平にします。
主柱の作製・加工
最後にカンナ(人力)でよじれを修正し、完全に仕上げます。
主柱の作製・加工
主柱(下部)が出来上がりました。
主柱の作製・加工
続いて、主柱(上部)の加工にはいります。
カット部分が非常に薄いため、鋸作業は下部より困難かもしれません。
主柱の作製・加工
出来上がった主柱(上下)が、真直ぐに繋がるかどうか確認します。
どうやら、無事に真直ぐにつながりました。
主柱の作製・加工
最後に主柱(上下)を現場で固定するためのボルト孔を開けます。
これも、曲がってしまわないように、慎重に行います。
これで主柱の加工は完了です。これから約10年間は、この柱を使用します。

吊り輪の作製・加工

吊り輪の直径は、5~6mしたがって円周は16~20mになります。主柱同様そのままでは現地へ運ぶことは非常に困難です。新宿区では3本の割竹をつなぎ合わせたものを毎年使用しています。
吊り輪の作製・加工
割竹を円形に曲げるためには、節があってはできません。最初は、丹念に節を削っていきます。
吊り輪の作製・加工
鉈を使って、竹の幅を綺麗に揃えていきます。
吊り輪の作製・加工
側面がササクレているので、電動やすりをかけて滑らかにします。
吊り輪の作製・加工
竹はトゲが刺さりやすいため、けがをしない様に紙やすりを入念ににかけます。
吊り輪の作製・加工
最後に吊り輪を繋げるための穴を開け、繋げる順番に番号を書き入れます。
これで吊り輪の加工は完了です。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 みどり土木部-みどり公園課
TEL 5273-3914
FAX 3209-5595

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