牛込警察署「交通安全パレード」

　本日は、青空が広がる中、牛込警察署「交通安全パレード」が開催されました。
　
　この「交通安全パレード」は、9月21日から30日までの10日間に行われる、「秋の全国交通安全運動」に先がけ、区民の皆さまや牛込地区にお越しになっている方に交通安全を呼びかけるために、牛込警察署及び牛込交通安全協会などが共同で開催するものです。
　会場となった神楽坂は、千代田区、文京区との境界も近く交通の結節点ですので、この地域での交通安全が図られることは、区内の事故発生を防いでいくために大きな効果が期待されます。

　今年の交通安全運動の重点項目の中では、「子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保」と「自転車の交通ルール遵守の徹底」を挙げています。
　区内では、自転車が関係する事故が多く発生しています。
　自転車は気軽に乗れる乗り物で、子供から高齢者まで、多くの方が移動手段として利用していますが、自転車事故を減らすためには、自転車利用者がルールやマナーを守ることが欠かせません。

　区では、自転車利用者に対し、信号無視やスマートフォンを使用しながらの運転など、危険な行為をしないよう、警察と連携して啓発に取り組んでまいります。
　また、歩行者・自転車・自動車のそれぞれが安全に、安心して通行できるよう、自転車の走る場所、走る方向などを明確にする「自転車通行空間」の整備を実施しています。

　本日のパレードは神楽坂にお越しになった多くの方々にご覧いただけました。区としても引き続き、ソフト面、ハード面での取り組みを進めるとともに、本日のイベントのような地域の皆さまとの活動を通して、交通事故のない、安全で安心な新宿を目指してまいります。