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防災とボランティア週間講演会

最終更新日:2017年1月15日

1月15日(日) 午後2時~  防災とボランティア週間講演会 (牛込箪笥区民ホール)
昨年4月には熊本地震が発生し、10月には鳥取県中部地方でも大きな地震が発生しました。自然災害への脅威を改めて実感し、災害への備えの重要性を認識した方も多かったと思います。
写真:ロビーの展示物を視察する吉住区長
区は、防災とボランティア週間講演会として、危機管理教育研究所で危機管理アドバイサーなどを務められている国崎信江先生をお招きし、「家庭でできる防災対策~自分・大切な人を守るために~」と題した講演会を開催いたしました。
写真:あいさつする吉住区長
先生の講演の中で強調されていたのは、家庭で取り組むべき最優先の課題は自宅の耐震化ということでした。防災とは、生命、身体及び財産を災害から保護することであり、地震に強い建物で暮らすことの重要性が強調されていました。
写真:国崎先生講演の様子
震災時に、倒壊した家屋が公道上を塞ぐと、消防車や救急車の通行を妨げてしまいます。また、建物の倒壊や倒壊した家具の下敷きになることで、家族を失い、財産や思い出を喪失してしまいます。さらに、避難所や仮設住宅での生活は、ストレスや持病の悪化などを引き起こします。こうした多くの問題を回避するには、建物の耐震化、家具の転倒防止がとても有効です。
写真:展示パネルについて説明を受ける吉住区長
当日は、会場ロビーであっせん防災用品の展示なども行われました。区では、「マンション防災はじめの一歩」や要配慮者防災行動マニュアル「いざ大地震に備えて」など多くの冊子を発行しています。一人でも多くの区民の皆さんにご覧いただければ幸いです。
写真:ロビーに展示された食料備蓄の目安

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