バディウォーク東京2017／パラスポーツチャレンジin新宿

バディウォークは、全米ダウン症協会が1995年に、ダウン症への理解と受容、社会的な平等を促進することを目的として、ニューヨークで開催して以来、今では世界各地で開催されている催しです。日本では、「ＮＰＯ法人アクセプションズ」様がこの催しを主催されており、2012年に代々木公園で開催されたのをはじめとして、昨年度は、東京・京都・名古屋・仙台・長崎の7か所で開催されました。

今年のテーマは「みんなで『インクルージョン』を考える日」です。インクルージョンとは、多様な個性を持つ人たちが、お互いを尊重しあい、認め合うことです。このイベントを通じて、ダウン症のある方を含む多様な個性を持つ方々と触れ合い、日本ではまだなじみの薄いインクルージョンを体験できることを目指していると伺いました。

区も、障害の有無にかかわらず、一人ひとりが尊重され、安心して暮らすことのできる地域共生社会を目指しています。本イベントを主催してくださっています「ＮＰＯ法人アクセプションズ」様をはじめ、後援、協賛、協力してくださっている多くの団体・企業の皆さまに感謝申し上げます。

東京2020オリンピック・パラリンピック1000日前に向けた記念イベント「パラスポーツチャレンジin新宿」に出席いたしました。このイベントは、車いすや陸上競技用の義足を使っていろいろなパラスポーツにチャレンジすることができる体験型のイベントで、多くの参加者にパラスポーツを身近に感じてもらうことができたと思います。

当日は、車いすバスケットボールの佐藤選手、齋藤選手などパラスポーツの選手の他、吉本興業の若手芸人さんも参加し、一緒にイベントを盛り上げてくださいました。

私も実際に競技に使用される車いすに試乗したり、陸上競技用義足を体験させていただき、パラスポーツを今まで以上に身近に感じることができました。

区は、2年半後に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成に向け、さまざまな取り組みを行っています。一人でも多くの区民の皆さまに東京2020オリンピック・パラリンピック大会に関心を持っていただき、大会を盛り上げてくださいますようよろしくお願いいたします。