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100歳以上の高齢者訪問

最終更新日:2016年9月7日

9月2日(金)~9月7日(水) 100歳以上の高齢者訪問 (区内高齢者宅等)
今年も区内在住の新100歳の高齢者(大正6年3月31日までに生まれた方)のご自宅や高齢者施設を訪問し、ご長寿をお祝いいたしました。
100歳以上の方は、176人(平成28年9月1日現在)、区内最高齢者は男性で104歳、女性は107歳の方です。

牧野智さんは、町会老人会の会長をしていたこともあります。お家の中は自分で歩いて、今でもご飯の支度をしているという笑顔が素敵な方でした。
写真:牧野智さん
木村トシさんは、ご家族の温かい介護で、穏やかにお過ごしでいらっしゃいます。内臓が丈夫で、服薬もなく過ごしているとのこと。以前は、文房具屋さんを営み忙しく過ごしていらっしゃいました。
写真:木村トシさん
大海精一さんは、お父さんも床屋さん、大海さんも以前は床屋さんをしていて、息子さんもお仕事を継がれたそうです。ひ孫に男の子と女の子が生まれた話を嬉しそうにお話しされていました。お話しがとても楽しく、日本に生まれてよかったというお話しや、奥様への感謝の気持ちをお話しされていたのが印象的でした。
写真:大海精一さん
金子ミヨさんは、ショートステイをご利用されていたので、フォレスト西早稲田にご訪問しました。ご家族から大きな「祝100歳」と書かれたお祝の鯛を贈られ、ご家族皆さんに囲まれて嬉しそうにされていました。
写真:金子ミヨさん
腰山ヒサさんは、和歌が趣味で数年前までは指導していたそうです。昨年は、地域交流館で45分間和歌の楽しさなどの講演を3回もされたほど、和歌に造詣が深くいらっしゃいます。
とてもお元気で、亡くなったご主人の東京オリンピックの際の貴重なブレザーを見せてくださり、楽しいお話しをたくさんしてくださいました。
写真:腰山ヒサさん
荒川艶子さんは、今でもお茶の指導をしているというお元気な女性です。どこも悪いところはなく、何でも召し上がるとのことです。耳もよく聞こえるそうで、ご一緒に楽しくお話しました。                   
写真:荒川艶子さん
小泉なつ子さんは、大勢のご家族にかこまれ穏やかに過ごされています。塩分を控えめの食事を心がけているそうです。また、書道や和歌など、文学的なことが好きだそうです。
写真:小泉なつ子さん
中村さだ子さんは、何でもよく食べることができ、若い人と同じものを食べているそうです。新聞もメガネなしで読めるそうです。生まれつき丈夫で、昔から乗り物が嫌い。どこにいくにも歩いていたことなど、いろいろお話ししてくださいました。
写真:中村さだ子さん
今年は、49名の高齢者の皆さまを訪問することができました。日頃の暮らしぶりや、これまでの人生の歩みなど貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
100歳以上の方は、昨年同時期の158名から176名へと増えました。皆さまのご長寿を心からお祝い申し上げます。一人でも多くの区民の皆さまが、今回お会いした皆さまのように、お元気で長生きできるよう、さまざまな施策に取り組んでまいりたいと思います。

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