新宿区少年軟式野球大会・新宿区民総合体育大会開会式・しんじゅく防災フェスタ2016・第21回神楽坂防災ふれあい広場　

平成28年度新宿区少年軟式野球連盟の秋季大会開会式に出席しました。2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の追加種目に野球が決まり、世界で活躍する選手のプレーを東京で見られることは、今からとても楽しみです。

この大会に参加されている選手の皆さんの中から、世界の舞台で活躍する選手となる方が登場することを大いに期待しています。選手の皆さんには、野球を思う存分プレーできるのも、お父さん、お母さん、そして指導していただいている監督・コーチの支えがあるからということを忘れずに、素晴らしいプレーをしていただきたいと思います。
本大会を主催されます新宿区少年軟式野球連盟の皆さま、各チームの監督・コーチの皆さま、関係各位に感謝申し上げます。

区民総合体育大会は、今年で50回目を迎える区内最大のスポーツの祭典で、区のスポーツ振興の上でも、大変大きな役割を果たしている大会のひとつです。今年は、「一般の部」31種目、「中学生の部」12種目、「小学生の部」5種目、合計1万7千名を越える選手の皆さんが出場される予定です。

体育の日（10月10日）には、新宿コズミックセンター等を会場として、スポーツイベント「新宿スポレク2016」を開催いたします。このイベントには、トップアスリートの方にもご来場いただく予定です。
区民総合体育大会のみならず、このようなさまざまなイベントを通じて、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会開催に向け、身近で気軽に行うことができる軽体操から競技スポーツに至るまで、地域のスポーツ活動を充実してまいりたいと思います。

「しんじゅく防災フェスタ2016」が開催されました。東日本大震災から5年半が経過しました。また、今年の4月には、熊本県でも大きな地震が発生しました。被災地では、多くの方々が、いまだに厳しい状況で生活を送られています。

さらに、最近では、台風やゲリラ豪雨などによる風水害も繰り返し発生しています。災害は、いつやってくるかわかりません。災害が発生した際に、まっ先にやるべきことは自分の身の安全の確保です。そして、次に周りの人を助けることです。いざという時に、あわてずに的確な行動を取るためには、日頃からの心構えや備えが必要です。
この防災フェスタでは、親子で参加できる防災クイズや、起震車での地震体験、若い方も気軽にご参加いただける防災科学実験パフォーマンスやワークショップをはじめ、防災ミニセミナー、応急救護講習会、初期消火訓練など、さまざまなプログラムが実施されています。

これまで地域の防災訓練に参加したことのない方でも、気軽に参加でき、楽しみながら防災について学んでいただけるイベントとなっており、多くの方に来場していただきたいと思いました。
ご参加される皆さまにとって、この防災フェスタが、ご自宅での災害への備えや地域の防災について考える、ひとつのきっかけとなれば幸いです。

第21回神楽坂防災ふれあい広場が開催されました。

このイベントは、神楽坂商店街振興組合の皆さんが主催し、牛込消防署をはじめ、多くの企業・団体の皆さんの協力で行われています。
家族で気軽に参加できる消防体験や防災の展示・PRコーナー、災害救助犬の演技、東京消防庁音楽隊の演奏など盛りだくさんのイベントで賑わっていました。

このような、地域の皆さんが主体となって防災を考えるイベントを実施していただいていることは、大変有意義なことと思います。神楽坂6丁目商店街振興組合、牛込消防署をはじめとする関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。