春の交通安全パレード・新宿区平和都市宣言30周年記念『平和のつどい』

「春の交通安全パレード」を新宿通りで開催しました。

4月6日～15日の「春の全国交通安全運動」に先がけて、より多くの方々に交通安全を呼びかけようと、牛込・新宿・戸塚・四谷の警察署と交通安全協会と新宿区が共同で行ったものです。

先頭を行く騎馬隊をはじめ、区内四署の交通安全協会や母の会の皆さん、交通少年団鼓笛隊の皆さん、警視庁音楽隊、早稲田大学応援部吹奏楽団、日本大学吹奏楽研究会の皆さん等たくさんの方にご参加いただきました。お忙しい中、ご協力いただきどうもありがとうございました。

日曜日ということもあって、パレードを見ようとたくさんの方が新宿通り沿いの歩道に集まってくださいました。こうしたパレードを通して、皆さんに交通ルールを守ることや正しい交通マナーを意識していただけたらと思います。
今後も、交通事故が少しでも減少することを心から願って、警察や交通安全協会の皆さま方と連携してまいります。

新宿文化センターで「新宿区平和都市宣言30周年記念『平和のつどい』」を開催しました。
新宿区は、すべての国の核兵器廃絶と世界の恒久平和を願って、昭和61年3月15日に「平和都市宣言」を行い、今年30年の節目を迎えました。

つどいには、早稲田少年少女合唱団の皆様や、今年度の広島平和派遣に参加された小学生、平和記念誌の作成で戦争体験談のインタビューに協力してくださった皆様など多くの区民の方にご登壇いただき、平和のメッセージを伝えていただきました。
また、戦争を体験された倍賞千恵子さんをはじめ、ジェロさん、INSPI（インスピ）さんなどの幅広い年代の素晴らしいアーティストの皆様にご出演いただきました。皆さんにも、歌とお話をお楽しみいただいたと思います。

私は、昨年7月に鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪ね、隊員たちの遺書や記録を拝見しました。時代背景や一人ひとりの悲壮な決意を感じるとともに、こうしたつらい歴史を繰り返すことなく、皆が他者への思いやりを持てる社会を新宿から創り出していきたいと思います。
このつどいが、平和を考えるきっかけとなり、世代や国籍を越えて平和への思いが共有されることを切に願っています。
平和都市宣言30周年記念事業にご協力いただいたすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。