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新宿区手をつなぐ親の会・新宿あした会成人を祝う会 / 夏目漱石記念施設整備プロジェクトVol.6

最終更新日:2016年2月7日

2月7日(日) 午後0時~  新宿区手をつなぐ親の会・新宿あした会成人を祝う会(障害者福祉センター)
         午後2時~  夏目漱石記念施設整備プロジェクトVol.6(四谷区民ホール)
「新宿区手をつなぐ親の会・新宿あした会 成人を祝う会」が障害者福祉センターで開催されました。晴れて新成人となられた15名の皆さま、そして成長を見守ってこられたご家族の皆さま、おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。新成人の皆さんの輝かしい未来を心から願っています。
写真:あいさつする吉住区長
写真:新成人の皆さんと記念撮影
今年4月に、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的とした「障害者差別解消法」が施行されます。この法律では、不当な差別的取り扱いを禁止しているのは当然のこと、「社会的障壁の除去の実施について、必要かつ合理的な配慮をしなければならない」とされています。
区も職員が各業務や窓口で、障害の状況に応じた配慮ができるよう、「障害を理由とする差別の解消を推進するための職員対応要領」を策定し、業務に活かしてまいります。
写真:会場の様子
写真:会場の様子
「夏目漱石記念施設整備プロジェクトVol.6」を四谷区民ホールで開催しました。第1部ではデザイン評論家で武蔵野美術大学教授の柏木博(かしわぎ・ひろし)さんに「文豪と間取り」と題してご講演いただきました。漱石作品に描かれた建物と間取りから、登場人物の心理や作品の魅力などを読み解き、語っていただきました。
写真:あいさつする吉住区長
写真:講演の様子
また、早稲田大学名誉教授で博物館明治村館長の中川武(なかがわ・たけし)さんには、「漱石山房記念館について」と題して、記念館の概要や、明治村に保存されている漱石の旧宅などについて解説していただきました。中川さんには、記念館の整備検討会副座長として、また整備基金の賛同者としてご尽力いただいています。
写真:講演の様子
写真:シンポジウムの様子
第2部では、「漱石の東京」と題して、第1部出演者に芥川賞受賞作家の柴崎友香(しばさき・ともか)さんが加わり、漱石作品に登場する東京と現代東京の魅力などをお話しいただきました。
漱石が亡くなってから100年となりますが、私も漱石が生きた時代や、漱石が暮らし、多くの作品を執筆した「漱石山房」に思いを馳せながら、お話を聞かせていただきました。
写真:会場の様子
区は漱石生誕150周年にあたる平成29年9月の開館をめざして、晩年の9年間を過ごした早稲田南町の区立漱石公園となっているこの場所に、(仮称)「漱石山房」記念館の整備を進めています。記念館には、書斎、客間を中心とする「漱石山房」の一部を再現し、資料展示や講座を開催して、漱石やその作品の魅力を発信します。さらに、漱石の作品などを読みながらゆったりと過ごせるカフェを設置し、誰でも気軽に訪れ、交流できる、活気とにぎわいのある記念館にしたいと思っています。本イベントの開催にあたり、企画運営にご協力いただいた朝日新聞社様をはじめ、ご協力いただいた皆さまに心から御礼を申し上げます。

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