区長と話そう　しんじゅくトーク

新宿をより住みやすいまちにするために、10月14日（金）から11月15日（火）のまでの間、区内10か所の地域センターで「区長と話そうしんじゅくトーク」を開催いたしました。

夕食時の午後7時開催にもかかわらず、毎回多くの区民の皆さまにご出席いただきました。今年は、ごみ問題、地域の防災力向上、地域コミュニティの活性化、地域で育てる子供たちなどを主なテーマに、毎回テーマに沿った内容を区からご説明をさせていただいた後、参加者の皆さまと意見交換をさせていただきました。

特にごみ問題や防災に関しては、区民の皆さまの関心も高く、さまざまなご意見・ご質問を頂戴いたしました。ごみ問題に関しては、最終処分場はいつまで使えるのか、不法投棄対策はどのように行っているのか、外国人住民へのごみ出しルールの周知方法はどうなっているのかなどのご質問やご意見がありました。最終処分場の容量にも限界があることから、少しでも延命が図れるよう、例えば、生ごみを出すときにはなるべく水分を減らすなど、お一人おひとりの家庭での努力をお願いしたいと思っています。

防災に関しては、首都直下型の地震があった場合の区内被害想定、地震発生時の避難の方法、区の建築物等の耐震化の支援内容などを区からご説明させていただきました。自助・共助・公助の大切さについてもあらためてお話しさせていただきました。

参加者の皆さまからは、救援物資の配布方法や福祉避難所の開設手順などさまざまなご質問やご意見をいただきました。区は、しんじゅくトークでいただいたご意見なども参考にしつつ、引き続き、「災害に強い、逃げないですむ安全なまちづくり」を進めてまいります。

今回のしんじゅくトークを通じて、区民の皆さまがどのようなことに関心を持たれ、区政に関心を寄せていただいているのか、大変参考になりました。お忙しい中、ご参加いただきました区民の皆さまにお礼申し上げます。