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平成27年度新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定・新宿区優良企業表彰 合同式典 / 平成27年度新宿区読書感想文集「けやき」区長賞表彰式

最終更新日:2015年12月11日

12月11日(金) 午後1時30分~ 平成27年度新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定・新宿区優良企業表彰 合同式典(BIZ新宿)
          午後3時30分~ 平成27年度新宿区読書感想文集「けやき」区長賞表彰式(本庁舎)
平成27年度新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定・新宿区優良企業表彰 合同式典をBIZ新宿で開催しました。
写真:あいさつする吉住区長
写真:高野東京商工会議所新宿支部長のあいさつ
平成20年度に創設した、「新宿ものづくりマイスター認定制度」は、区の地場産業である染色業や印刷・製本関連業をはじめ、幅広く区内のものづくり産業の活性化を図るために、ものづくり産業に永年従事し、優れた技術を有し、さらに後進の育成に取り組んでいる方をマイスターとして認定し、「技の名匠」の称号を授与しているものです。
写真:式典の様子
写真:式典の様子
今年度は、地場産業である「染色業」「印刷業」をはじめ、「畳製造」「印章彫刻」に携わる4名の方を認定しました。ものづくりの優れた技術が広く知られ、継承されるとともに、ものづくり産業への関心が高まり、さらに発展していくことを期待しています。
写真:会場の展示
写真:会場の展示
平成12年度から東京商工会議所新宿支部と共催で行っている「新宿区優良企業表彰制度」は、経営革新、経営基盤の強化などの取組みにより優れた実績を上げ、地域産業の発展と向上に貢献した区内の中小企業を表彰しています。
写真:受賞者の皆さんと記念撮影
写真:受賞者の皆さんと記念撮影
今年度は、21社と多くの応募をいただき、電子部品・デバイス・電子回路製造業、情報サービス業、広告業など、さまざまな分野でご活躍されている企業6社が受賞されました。今後も、新宿を代表する「企業」として益々ご活躍されますよう、心から期待しています。
写真:懇談会の様子
写真:懇談会の様子
平成25年度から「技の名匠」の認定と「新宿区優良企業表彰」を合同で実施しています。それぞれの関係者の皆さまにお互いの制度や素晴らしい技術・事業成果を知っていただき、これからの事業革新や新たな事業展開に生かしていただきたいと思います。新宿ものづくりマイスター「技の名匠」になられた皆さま、「新宿区優良企業」受賞企業の皆さま、誠におめでとうございます。
写真:懇談会の様子
写真;懇談会の様子
今年度で第31集となる平成27年度新宿区読書感想文集『けやき』の区長賞表彰式を行いました。読書感想文集を作成するにあたっては、区立の小学校、中学校から多くの優れた作品応募がありました。受賞された皆さんをはじめ、保護者の方々、校長先生、ご指導された先生方に心からお慶びを申し上げます。  
写真:区長賞表彰式であいさつする吉住区長
写真:表彰式であいさつする酒井教育長
区では、子供たちに多くの本との出会いを大切にし、読書のすばらしさを味わってもらいたいと考え、「読書感想文集 けやき」を発行しています。この読書感想文集は、次に読む本を決めるヒントにしたり、読書感想文の書き方を学んだり、読書会の資料にしたりと、各学校の授業で活用されています。  
写真:表彰式の様子
写真:表彰式の様子
この日は、4人の方を表彰しました。きっと、本を読むのが大好きで、たくさん読んだ本の中から特に心に残った本を選んで、今回の感想文を書かれたのだと思います。
四谷第六小学校2年 松澤心咲(まつざわ みさき)さんが読んだ本は「クレヨンからのおねがい!」。感想文からは、クレヨンたちが言うように、確かにたくさん使う色もあるし、あまり使わない色もありますね。クレヨンの気持ちになって、決まった色ではなく、いろんな色を使ったり、混ぜて使ったりすることから考えて、人とのつながりやまさざまなことに挑戦しようと思ったことは、本当に素晴らしいと思います。
写真:表彰式の様子
写真:表彰式の様子
津久戸小学校3年 横田和大(よこた かずひろ)さんが読んだ本は「ガラスのうさぎ」。この本の作者で登場人物として描かれている、敏子(としこ)さんは、戦争という大変な体験をします。当時12歳であった敏子さんが経験した出来事を自分のことのように考え、現在の平和がどれだけ尊いものかを自分の言葉で文章にしています。
写真:記念撮影の様子
写真:記念撮影の様子
早稲田小学校6年 勝部 真衣(かつべ  まい)さんが読んだ本は「白旗の少女」。この本に登場する「白旗(しらはた)の少女」富子さんは、たった一人で戦場をさまようことになりましたが、その途中、たくさんの運命的な出会いがありました。勝部 真衣さんがこの本を読んで学んだ「命の尊さ」と「戦争の悲惨さ」をこれからも心に刻んでおいてほしいと思います。
牛込第一中学校2年 佐藤 頌子(さとう  しょうこ)さんは、新宿区にゆかりのある夏目漱石の代表作の一つ「こころ」を読んで感想文を書かれていました。「こころ」という作品は、登場人物の悩みや後悔、嫉妬や弱さといった、人の心のもつ複雑さと向き合うことができる作品です。佐藤さんの感想文を読んで、自分自身を振り返ったり、新たな自分と出会ったりできる読書のすばらしさを改めて感じました。
写真:記念撮影の様子
写真:記念撮影の様子
「アンパンマン」の作者で新宿区の名誉区民である「やなせ たかし」さんは、「幸福とは何か?」という問い対して、「めぐりあい」であるとおっしゃっています。心を揺さぶるような本とめぐりあうことは、皆さんにとっても、そして私たち大人にとっても、大切なことだと思います。 これからも、素敵な本との出会いを大切にしてください。
写真:記念撮影の様子

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