ふれあいフェスタ2015・早稲田かつお祭り・第36回日本定住難民とのつどい

「ふれあいフェスタ2015」を都立戸山公園ほかで開催しました。本フェスタは大新宿区まつり（10月1日から1か月間開催）のメインイベントの一つで27回目を迎えました。

今年のテーマは「～新宿と遊ぼう！～　出会い・発見！ふれあいランド」です。文豪・夏目漱石と新宿との深い縁を知っていただける「漱石と新宿コーナー」や懐かしい遊びを楽しめる「昔の遊び教室」、他国の文化に触れあえる「世界のスポーツ・体操体験コーナー」や小・中学生による「野点(のだて)」、親子で楽しめる「工作コーナー」や団体・企業の「ＰＲコーナー」・生鮮品の販売など、さまざまなブースやイベントが開催されました。

新宿区の友好提携都市である長野県伊那市の伊那市消防団「喇叭隊（らっぱたい）」の皆さんによるステージも披露され、会場は楽しいお祭りの雰囲気に満ち、多くの方に新宿の魅力を味わっていただけたことと思います。

今年も6万人もの多くの皆さんにお出でいただきました。「ふれあいフェスタ2015」の開催にあたりご尽力いただいた新宿区町会連合会、新宿区商店会連合会をはじめ、多くの方々のお力添えに、心からお礼を申し上げます。本当にお疲れさまでした。

9月27日から開催された「早稲田かつお祭り」のファイナルイベントが早稲田大学構内で開催されました。

今年で4回目を迎えた「早稲田かつお祭り」は、早稲田大学周辺商店街をはじめ、気仙沼市の商工会議所や漁業協同組合、早稲田大学など多くの方々が一体となり、「気仙沼の鰹」と「早稲田みょうが」という二つの食べ物を通して、お互いの魅力を惹きだしあう素晴らしい取り組みです。
絆を大切にして新宿の皆さんが東北の皆さんを支援する「早稲田かつお祭り」、これからもよろしくお願いします。

「第36回日本定住難民とのつどい」がアジア福祉教育財団の主催により新宿文化センタ－で開催されました。難民の皆さんは言葉や文化、生活習慣の異なる日本で、さまざまな苦労や困難を乗り越え、職業を得て家庭を築き、地域社会とともに歩んでこられました。

新宿区の人口の1割以上、3万7千人を超える方々が外国人住民です。また、新宿は、国の内外から多くの人が訪れ交流することで、新たな文化や活力を創出し発展してきました。区はこれからも、さまざまな文化や言葉を持つ方々と顔の見える関係を築き、交流することで、多様性に富み活気にあふれた国際都市「新宿」として、多文化共生のまちづくりを進めてまいります。