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HIV/エイズ スタディ バスツアー・第5回 区民医療公開講座

最終更新日:2015年10月31日

10月31日(土) 午前10時~  HIV/エイズ スタディ バスツアー(新宿区保健所検診会場ほか)
          午後2時~   第5回 区民医療公開講座(教育センター)
社会福祉法人はばたき福祉事業団などHIV感染者支援団体等の皆さんが主催する「HIV/エイズ スタディ バスツアー」が実施されました。 HIV・エイズは、昭和63年3月に日本国内で最初の患者が報告されて以降、感染者や患者数は年々増加傾向です。一方、都内保健所等でHIV抗体検査の受検者数は横ばいで推移していることから、社会全体の危機感の低下が懸念されます。
写真:あいさつする吉住区長
写真:レッドリボンの贈呈を受ける吉住区長
近年では、治療法の進歩により、今暮らしている場所での長期にわたる療養生活が期待できるようになってきました。職場や学校、医療機関など生活のさまざまな場所でHIV・エイズに対する差別、偏見を無くし、安心して生活できる社会にしていきましょう。
写真:検査会場を見学する吉住区長
写真:外国人カウンセラー
区はHIV感染をはじめ感染症の予防及びまん延防止を図るため、外国人カウンセラーも配置するなど、普及啓発や検査・相談体制の充実を図っています。バスツアーでは、若者の感染者が急増しているデータについて説明をお聞きすることができました。区はこれからも、エイズ治療の拠点となる医療機関やHIV感染者の支援団体などの皆さまとも連携し、感染防止の啓発に力を入れていきます。
写真:記念撮影
写真:NPO法人aktaでの説明会の様子
「第5回 区民医療公開講座」を教育センターで開催しました。この「新宿区民医療公開講座」は、新宿区医師会と区の共催事業として、平成25年6月に第1回目を開催し、本日が5回目の開催となります。
写真:区民医療公開講座であいさつする吉住区長
写真:木島新宿区医師会長のあいさつ
この日の「新宿区民医療公開講座」は、「サルコペニアと認知症」について、横浜市立大学附属市民総合医療センターの若林先生、東京医科大学病院の羽生(はにゅう)先生にご講演いただきました。いつまでも元気で、健康な生活を送るためには、加齢に伴い筋肉が減少する「サルコペニア」や「認知症」を予防していくことが重要です。講演を通じて、サルコペニアや認知症への理解を深め、具体的にどのように予防すればよいのか等を学んでいただけたことと思います。是非ご自身の健康管理にお役立ていただきたいと思います。
写真:大崎町会連合会会長のあいさつ
写真:会場の様子
区は、健康寿命の延伸を目標に、健康づくりを支援するさまざまな取り組みや、要介護者の在宅ケアを支える地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みを、新宿区医師会を始めとする関係者の皆さまのお力をいただきながら進めています。 介護予防では、250名を超える区民サポーターの皆さんが中心となって、高齢者も無理なくできる「新宿いきいき体操」の普及にご尽力いただいています。また、認知症対策では、専門医による「認知症・もの忘れ相談」を高齢者総合相談センターなどで実施し、認知症の早期発見・早期対応に努めています。
写真:講演の様子
写真:講演の様子
健康寿命を延ばしていくためには、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬局を持ち、一人ひとりが健康管理をしっかり行っていくことが大切です。区は今後も、新宿区医師会の皆さまや関係機関と連携しながら、地域医療への取り組みを充実し、区民の皆さんの健康づくりを推進してまいります。
写真:講演の様子
写真:講演の様子
この講座を共催していただいた新宿区医師会をはじめ、ご講演いただいた横浜市立大学附属市民総合医療センターの若林先生、及び東京医科大学病院の羽生(はにゅう)先生、新宿区町会連合会、新宿区歯科医師会、新宿区四谷牛込歯科医師会、新宿区薬剤師会の各関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。毎回、大勢の区民の方々にご参加いただき、好評をいただいておりますことを嬉しく思います。

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