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新宿区認知症講演会・建築ふれあいフェア2015

最終更新日:2015年9月26日

9月26日(土) 午後1時30分~ 新宿区認知症講演会(四谷区民ホール)
         午後3時~    建築ふれあいフェア2015(新宿駅西口イベント広場)
「新宿区認知症講演会」を四谷区民ホールで開催しました。この講演会は、一人でも多くの方に認知症に関する理解を深め、早期発見、早期対応、支援の仕方などを学んでいただくために、毎年、実施しているものです。
認知症は日常生活にさまざまな困難が出てきますが、全ての能力が失われるわけではないため、まわりの人の認知症への正しい理解や、適切な治療とケアによって、こころ穏やかに、その人らしい生活を送ることができることが、さまざまな研究で明らかになっています。
写真:あいさつする吉住区長
写真:会場の様子
認知症高齢者数は、65歳以上の7人に1人と推計され、平成37年には5人に1人へ増加する見込みです。また、新宿区では介護保険の要支援・要介護認定を受けている方の2人に1人は、見守りや支援が必要な何らかの認知症状をお持ちです。
認知症は誰もがなる可能性のある病気です。区は、認知症の方やそのご家族を見守り、支援するサポーターを増やすため、平成20年度から認知症サポーター養成講座を開催し、平成27年9月1日現在で、1万2千人を超える認知症サポーターが誕生しています。今後もこの取り組みを継続し、サポーターの皆さまが地域で活躍できるしくみをつくってまいります。
写真:介護劇の様子
写真:介護劇の様子
写真:介護劇の様子
区は今年度、「高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画」をスタートさせ、「だれもが人として尊重され、ともに支え合う地域社会」の実現に向けて、地域包括ケアシステムを重点的取組みの一つとして推進してまいります。この日の「認知症講演会」が、認知症への理解を深め、地域における支え合いの輪を広げる契機となることを願っています。
写真:介護劇の様子
写真:介護劇の様子
写真:介護劇の様子
「建築ふれあいフェア2015」を東京都建築士事務所協会の皆さまと共催で、新宿駅西口イベント広場で開催しました。
建築ふれあいフェアは、平成17年から毎年1回開催し、今年で11回目を迎えました。今年のテーマは「共感を呼ぶ建築設計-プロフェッショナルの想い-」です。さまざまな展示や建築相談など、楽しみながら建築を身近に感じていただけたことと思います。
写真:あいさつする吉住区長
写真:オープニングの様子
地震などの災害はいつ来てもおかしくありません。区は、地震などの災害に強い「新宿の高度防災都市化と安全安心の強化」を重要な施策の一つと考え、木造住宅密集地区の整備促進や建築物等の耐震性の強化など、さまざまな取組みを展開しています。東京都建築士事務所協会の皆さまには、耐震診断などにご協力をいただいており、建築物等の耐震化が着実に進んでいます。
写真:作品展表彰者と一緒に記念撮影
写真:作品展示
建築ふれあいフェア2015を開催していただいた東京都建築士事務所協会の皆さまに御礼申し上げます。区は大震災に備え、建築物等の耐震性の強化にも、より一層取り組んでまいりますので、東京都建築士事務所協会をはじめ、多くの区民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
写真:会場を見学する吉住区長
写真:会場の様子

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