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神田川染色体験・水元再現 / 新宿青年教室50周年記念式典

最終更新日:2015年7月26日

7月26日(日)午前11時~  神田川染色体験・水元再現(戸塚地域センター・親水テラス)
        午後1時30分~ 新宿青年教室50周年記念式典(四谷区民ホール)
戸塚地区協議会と新宿区染色協議会の共催による「神田川染色体験・水元再現」が、「戸塚地域センター・親水テラス」で開催されました。
写真:あいさつする吉住区長
写真:染色体験の様子
神田川の親水テラスでは、水元(みずもと)が再現されました。水元とは昭和30年代まで、この周辺で実際に行われていた着物を染める際に、着物についた糊や染料を、川の水を使って洗い流す工程のことです。当時の様子を垣間見ることができ、私も子供たちと一緒に貴重な体験をさせていただきました。今年で3回目になるこの催しが、夏の風物詩として定着してきていることを嬉しく思います。
写真:染色を体験する吉住区長
写真:新宿の染色の紹介
この日は、隣接する戸塚地域センターで染色体験も行われました。簡単な絞り染めから本格的な友禅染まで体験でき、伝統文化である染色を大人の方から子供まで多くの皆さんに楽しんでいただけたことと思います。
写真:水元再現の様子
写真:水元再現を体験する吉住区長
知的障害のある方を対象とした「新宿青年教室」の50周年記念式典が四谷区民ホールで開催されました。新宿青年教室は、昭和40年に区教育委員会の事業として「花園青年教室」の名前でスタートしました。現在は新宿未来創造財団の事業として運営されています。
写真:式典会場の様子
写真:あいさつする吉住区長
この日は、新宿青年教室の受講生の皆さんによる手話ダンスや50年間の歩みのスライドが紹介されました。この間の社会環境や生活環境の大きな変化の中で、長きにわたり活動を続けてこられた講師、サポーター、保護者、そして関係者の方々のご苦労や笑顔が紹介されるなど、歴史の重みが心に響く素晴らしい式典でした。これまで新宿青年教室の活動にご尽力いただきました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
写真:手話ダンスの様子
写真:手話ダンスの様子
区は平成27年3月に「新宿区障害者計画・第4期新宿区障害福祉計画」を策定し、「障害者が尊厳を持って生活できる地域社会の実現」「バリアフリー社会の実現」「必要な時に必要な支援が得られる地域社会の実現」という基本理念を掲げ、住み慣れた地域の中で尊厳を持って暮らし続けることができるまちづくりを目指しています。
写真:紹介されたスライド
写真:記念撮影
区並びに新宿未来創造財団は、新宿青年教室での活動が受講生の皆さんの積極的な社会参加の一助となりますよう、また、気の合う仲間と一緒に楽しく、元気に活動できる場であり続けることができますよう、引き続き支援に努めていきます。新宿青年教室開設50周年、本当におめでとうございます。

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