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協働企画展 田辺茂一生誕110年「作家50人の直筆原稿 雑誌『風景』より」内覧会

最終更新日:2015年5月15日

5月15日(金)午後2時~  協働企画展 田辺茂一生誕110年「作家50人の直筆原稿 雑誌『風景』より」内覧会(新宿歴史博物館)
新宿で創業し、文化や情報を発信し続ける紀伊國屋書店とともに、平成27年度協働企画展 田辺茂一生誕110年「作家50人の直筆原稿 雑誌『風景』より」を新宿歴史博物館で開催しています。
写真:あいさつする吉住区長
写真:内覧会の様子
紀伊國屋書店の創業者であり、文化人としても一時代を築いた田辺茂一氏は、明治38年2月、新宿の薪炭問屋・紀伊國屋の長男として生まれ、昭和2年現在の新宿本店の地に書店を開業しました。田辺氏は、書店業を営むばかりでなく、美術・文芸に関する雑誌や書籍を刊行し、店内に画廊やホールを開設するなど幅広く活動し、多くの作家・芸術家に作品発表の場も提供しました。
写真:館内の展示
写真:館内の展示
また、田辺氏は、文学・美術など各方面で活動する人々を支援し、自らもそれらの活動に参加することで、新宿にさまざまな文化を育む「場」を生み出し、独特の気風を持つ“新宿文化”の発展に大きな影響を与えてきました。
写真:見学する吉住区長
写真:館内の展示
今回の協働企画展では、田辺氏が刊行し、187号まで発行された雑誌『風景』の誌面を飾った作家の直筆の原稿などを展示します。この『風景』は、川端康成、三島由紀夫、松本清張、司馬遼太郎など時代を代表する約400人もの作家が寄稿し、今回はそのうちの50人を紹介しています。7月5日まで開催していますので、ぜひ、多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。
写真:館内の展示
写真:内覧会の様子
本展示会の開催にあたり全面的な協力をいただいた紀伊國屋書店やご親族の方々をはじめ、貴重な作品、資料をご出品いただきました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
写真:見学する吉住区長
写真:内覧会の様子

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