愛日小学校起工式

平成29年2月末の竣工に向けて、この日、多くの関係者の皆さまとともに愛日小学校の起工式を開催しました。新校舎に対する学校・地域の期待は日々高まっていることと思います。

新校舎は、以前の擁壁の部分を掘り下げて新校舎を建築することにより、安全性を確保しました。また、以前は屋内運動場と校舎が別の敷地にあり、公道を渡る必要がありましたが、同じ敷地内に建設することで、安全性と利便性の向上を図りました。

また、使い易さを第一に考え、普通教室のバルコニー側に子どもたちがフリーに使えるスペースを確保したり、地域に開かれた学校として地域コミュニティの核としての役割を担えるよう、生涯学習、まちづくり、防災拠点としての機能を高め、バリアフリー化を図ります。 さらに、環境にも配慮し、屋上や壁面緑化はもちろん、10キロワットの太陽光発電設備を設置して二酸化炭素排出削減に努めます。

愛日小学校は「愛日学校」の名のもとに、未来へ飛躍する子どもを育てる学校・保護者・地域の願いのもと135年の歴史を誇ります。起工式には5･6年生が出席し、卒業後も末永く愛される学校となることを願い、新校舎の土台に埋めてもらうため、自分たちが集めた旧校舎の石を業者の方にお渡ししました。

本日の起工式を迎えるまでの間、地域の皆さまをはじめ、多くの方々にご協力を賜りましたことに、あらためて御礼申し上げます。今後の工事にも深いご理解を賜りますようお願いいたします。