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区議会(くぎかい)のしくみ

区(く)議会(ぎかい)議員(ぎいん)は区民(くみん)の代表(だいひょう)

わたしたちが生活(せいかつ)している新宿区(しんじゅくく)を、より住(す)みよいまちにしていくために、区民一人一人(くみんひとりひとり)が問題(もんだい)となっていることを考(かんが)え、話(はな)し合(あ)い、自分(じぶん)たちで解決(かいけつ)・実行(じっこう)していくことを地方(ちほう)自治(じち)といいます。
しかし、区民全員(ぜんいん)が集(あつ)まって会議(かいぎ)を開(ひら)くわけにはいきません。そこで、選挙(せんきょ)によって区民(くみん)の代表(だいひょう)として『区議会議員(くぎかいぎいん)』と『区長(くちょう)』が選(えら)ばれます。

区(く)議会(ぎかい)と区長(くちょう)

区議会と区長(区議会のしくみ)

区議会議員(くぎかいぎいん)の集(あつ)まりを『区議会』(くぎかい)と呼(よ)びます。
区議会(くぎかい)では、地域(ちいき)の生活(せいかつ)にかかわる重要(じゅうよう)なことを決(き)めています。
そのため区議会(くぎかい)は、『議事(ぎじ)機関(きかん)(ものごとを審議(しんぎ)し、決定(けってい)するところ)』と呼(よ)ばれています。
区長(くちょう)は、議会(ぎかい)で決定(けってい)したことに基(もと)づいて、区(く)の仕事(しごと)を行(おこな)うので、『執行(しっこう)機関(きかん)(決定(けってい)されたことを実行(じっこう)するところ)』と呼(よ)ばれています。
区議会(くぎかい)(議事機関(ぎじきかん))と区長(くちょう)(執行機関(しっこうきかん))は、それぞれ独立(どくりつ)した立場(たちば)であり、お互(たが)いに意見(いけん)を出(だ)し合(あ)い、区(く)の仕事(しごと)をすすめています。

区議会議員(くぎかいぎいん)

18歳(さい)になると区議会議員(くぎかいぎいん)を選挙(せんきょ)で選(えら)ぶ権利(けんり)『選挙権(せんきょけん)』が与(あた)えられます。
25歳以上(さいいじょう)の新宿区内(しんじゅくくない)に住(す)んでいる選挙権(せんきょけん)のある人(ひと)なら誰(だれ)でも、区議会議員(くぎかいぎいん)に立候補(りっこうほ)することができます。
新宿区議会議員(しんじゅくくぎかいぎいん)の定数(ていすう)は38人です。区議会議員(くぎかいぎいん)の人数(にんずう)は、それぞれの人口(じんこう)に応(おう)じて定(さだ)められています。
区議会議員(くぎかいぎいん)の任期(にんき)は、4年間(ねんかん)です。

議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)

議長選挙のようす

議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)は、区議会議員(くぎかいぎいん)の中(なか)から選挙(せんきょ)によって一人(ひとり)ずつ選(えら)ばれます。
議長(ぎちょう)は、区議会(くぎかい)の代表(だいひょう)であり、本会議(ほんかいぎ)を開(ひら)き、会議(かいぎ)を進(すす)めます。また、議会(ぎかい)の代表(だいひょう)として様々(さまざま)な会議(かいぎ)や行事(ぎょうじ)に出席(しゅっせき)しています。
副議長(ふくぎちょう)は、議長(ぎちょう)が病気(びょうき)や出張(しゅっちょう)でいないときに、議長(ぎちょう)に代(か)わって仕事(しごと)をします。