乳幼児(生後6か月~4歳)の新型コロナウイルスワクチンの接種について

最終更新日:2024年2月2日

乳幼児(生後6か月~4歳※)を対象とした新型コロナワクチン接種について、区は以下のとおり接種を実施します。
接種を受けることは強制ではありません。
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。
※モデルナ社ワクチンの場合、生後6か月~5歳が乳幼児として対象となります。

目次

【重要】実施期間について
接種を無料で受けられる期間(特例臨時接種期間)は、令和6年3月31日(日曜)で終了します。
接種をご希望の方は、期間内に余裕を持って受けてください。
なお、接種実施日は医療機関等により異なるため、事前に接種を受ける医療機関等へご確認ください。


ファイザー社ワクチンの初回接種について
 ファイザー社のワクチンで実施期間中に初回接種(3回で1セット)を完了するには、
令和6年1月14日(日曜)までに1回目接種を実施する必要があります。
令和6年1月15日以降に1回目接種を実施する方(これから生後6か月を迎える方等)は、
実施期間中に3回すべての接種を完了することができません。
※初回接種を3月31日(日曜)までに終えるための接種期限
1回目:1月14日(日曜)まで 2回目:2月4日(日曜)まで 3回目:3月31日(日曜)まで。

詳しくは使用ワクチン・接種間隔をご覧ください。

初回接種券の発送について
申請が必要な場合があります。
詳しくは
接種券の発送をご覧ください。

 

接種対象者

生後6か月以上4歳以下の新宿区民の方

公的関与(努力義務・接種勧奨)

ワクチン接種は強制ではありません
新型コロナに感染した際に重症化リスクが高いとされる、基礎疾患を有する方にお勧めしています。その他の接種対象の方は公的関与(努力義務・接種勧奨)の対象ではありませんが、希望する場合は自己負担なしで接種を受けられます。
乳幼児接種の公的関与について
追加接種 基礎疾患あり (公的関与)
上記以外 ×
初回接種 基礎疾患あり
上記以外 ×

※公的関与とは、接種を受ける人やその保護者に対する努力義務と、区市町村の接種勧奨の実施を指します。
※努力義務とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。義務とは異なり、接種を強制するものではありません。

実施期間

令和4年10月24日(月曜)から令和6年3月31日(日曜)まで

接種費用

無料(自己負担なし)

使用ワクチン・接種間隔

初回接種

  • ファイザー社ワクチンの初回接種は、3回で1セットです。
 ファイザー社のワクチンで実施期間中に初回接種(3回で1セット)を完了するには、
 令和6年1月14日(日曜)までに1回目接種を実施する必要があります。
 令和6年1月15日以降に1回目接種を実施する方(これから生後6か月を迎える方等)は、
 実施期間中に3回すべての接種を完了することができません。
 ※初回接種を3月31日(日曜)までに終えるための接種期限
  1回目:1月14日(日曜)まで 2回目:2月4日(日曜)まで 3回目:3月31日(日曜)まで

 
  • モデルナ社ワクチンの初回接種は、2回で1セットです。
 モデルナ社のワクチンで実施期間中に初回接種(2回で1セット)を完了するには、
 令和6年3月3日(日曜)までに1回目接種を実施する必要があります。
 令和6年3月4日以降に1回目接種を実施する方(これから生後6か月を迎える方等)は、
 実施期間中に2回すべての接種を完了することができません。
 ※初回接種を3月31日(日曜)までに終えるための接種期限
  1回目:3月3日(日曜)まで 2回目:3月31日(日曜)まで


実施期間中(令和6年3月31日まで)に初回接種を完了できない場合
1回のみでも接種は可能ではありますが、初回接種は、2回セット(モデルナ社)または、3回セット(ファイザー社)で行うことで有効性を確認しているため、初回接種を完了できない場合の有効性については国から示されておりません。
詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「令和6年(2024年)3月31日までに新型コロナワクチンの初回接種を完了できない場合はどうなりますか。」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)  
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「令和6年(2024年)4月以降の新型コロナワクチンの接種は有料となるのですか。」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)   
ワクチン種類 接種回数 接種間隔 対象年齢
ファイザー社の乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン 3回 【2回目】
通常1回目から3週間
生後6か月~4歳
【3回目】
2回目から8週間
モデルナ社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
※12歳以上の4分の1の量
2回 通常4週間 生後6か月~5歳

初回接種の規定の回数を終える前に、対象年齢を超えて誕生日を迎えた場合

初回接種の規定の回数を終える前に途中で対象年齢を超えて誕生日を迎えた場合であっても、原則として引き続き同じワクチンの種類・用量で初回接種を行います
なお、お手元の接種券・予診票はそのままお使いいただけます。
詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「初回接種の規定の回数を終える前に、対象年齢を超えて誕生日を迎えました。どうしたらよいでしょうか。」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

追加接種(令和5年秋開始接種)

前回までに接種したワクチンの種類にかかわらず、以下のワクチンを使用します。
ワクチン種類 接種間隔 対象年齢
ファイザー社の乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン 前回接種から3か月以上 生後6か月~4歳

令和5年9月20日(水曜)から、初回接種を完了した生後6か月以上のすべての方を対象に令和5年秋開始接種を実施しています。
 詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
 令和5年秋開始接種(9月20日~)について(別ページへ移動)
※モデルナ社ワクチンは、5歳以下の方の追加接種(令和5年秋開始接種)では使用できません。

接種券の発送

初回接種券 令和5年7月15日生まれの方 3回分初回接種券送付済 
令和5年7月16日~9月4日生まれの方 2回分初回接種券送付済
令和5年9月5日~10月1日生まれの方
※1
申請が必要です。
ご希望の方は(03-3208-2222)にお問合せください
営業時間:8:30~17:00 土日祝除く
追加接種券 追加接種券については接種対象月の前月までに順次発送いたします

※1 令和5年9月5日~10月1日生まれの方は特例臨時接種期間(令和6年3月31日まで)に初回接種を完了できません。
初回接種を完了できない場合のワクチンの有効性については国から示されておりませんが、初回接種が完了できない場合でも接種を希望される方には接種券をお送りしますので、申請をお願いします。
※モデルナ社ワクチンを使用する場合、初回接種は2回で完了します。
   3回目接種用の接種券は、追加接種(令和5年秋開始接種)で使用できます。
※接種券を紛失された場合等は、区新型コロナウイルスワクチン接種対策室(03-3208-2222)へお問い合わせください。

4歳で接種券が届いた後に新たに5歳になった場合

お手元に届いている接種券・予診票はそのままお使いいただけます。

接種会場

接種券が届き次第、以下の会場の予約が可能です。

個別接種(区内の医療機関)

個別接種を希望する方は、各医療機関に直接ご予約ください。
実施医療機関および連絡先は、以下のリンクをクリックしてください。


※予約受付状況や予約方法等は、医療機関によって異なります。

東京都が設置する大規模接種会場

実施状況・予約に関することなど、詳しくは以下のリンク先からご確認ください。

東京都新型コロナウイルスワクチン大規模接種予約システムサイト(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

保護者の皆さまへ(ワクチン接種前に必ずお読みください)

接種前のお願い

  • お子様に基礎疾患があるなどワクチン接種についての疑問や不安がありましたら、ワクチン接種医やかかりつけ医に納得がいくまで質問してください。
  • 体温測定やその他、お子様の体調に変化がないか確認してください。
  • アレルギー疾患や過去にアレルギー反応を起こしたことがある方は、「何」に対して「どのような」症状が出たのかお伝えください。
  • お子様が普段から注射針や痛みに対して不安感が強いかお伝えください。
  • お子様が今回のワクチン接種に不安を感じていたり緊張しているかお伝えください。

接種当日のご注意

  • 予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への署名が必要です。
※保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
  • 当日は、すぐに肩または太ももを出せる服装で来てください。特に、1歳未満のお子様の場合は太ももに接種をしますので、服装の工夫をしてください。
  • 37.5℃以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。予約先にお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
  • 他の定期予防接種との接種間隔の確認が必要なため、接種の際には母子健康手帳を必ずお持ちください

接種の立ち会いに際してのお願い

お子様へ声掛けを行い、お子様が注射針を見ないようにするなど、不安や緊張を和らげるような対応をお願いします。

接種後のご注意

  • 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。
  • 入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
  • 接種後に体調が悪い時は無理をせず、入浴は控える等、様子を見るようにしてください。

他のワクチンとの接種間隔

接種当日の持ち物等

  1. 接種券
  2. 母子健康手帳(他の定期予防接種との接種間隔の確認が必要なため、母子健康手帳は必ずご持参ください)
  3. 本人確認書類(保険証等)
  4. 1回分の予診票(予め、ご記入ください)

※接種当日は、保護者の同伴予診票への保護者の署名が必要です。

副反応

接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、特に小さなお子様の場合、保護者の方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとっていただくことが大切です。

また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸の痛みを訴える、息苦しそうにしている、むくんでいる、食欲がない、元気がない等普段と違う様子が続くようであれば、速やかに医療機関を受診させてください。

副反応について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。

副反応が起きた場合の健康被害救済制度

予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起きることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
副反応が起きた場合の健康被害救済制度(別ページへ移動)

 (関連情報)
  • 厚生労働省・副反応検討部会の資料
厚生労働省「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)
  • 厚生労働省・健康被害救済制度に係る審査会の審議結果
厚生労働省「疾病・障害認定審査会 (感染症・予防接種審査分科会、感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

本ページに関するお問い合わせ

新型コロナウイルスワクチン接種対策室
電話:03-3208-2222
ファクス:03-5273-4357

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