小児(5~11歳)の新型コロナウイルスワクチンの接種について

最終更新日:2024年2月1日

小児(5~11歳※)を対象とした新型コロナワクチン接種について、区は以下のとおり接種を実施します。
接種を受けることは強制ではありません。
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。
※モデルナ社ワクチンの場合、6~11歳が小児として対象となります。

目次

【重要】実施期間について
接種を無料で受けられる期間(特例臨時接種期間)は、令和6年3月31日(日曜)で終了します。
接種をご希望の方は、期間内に余裕を持って受けてください。
なお、接種実施日は医療機関等により異なるため、事前に接種を受ける医療機関等へご確認ください。
 

接種対象者

5歳から11歳までの新宿区民の方

公的関与(努力義務・接種勧奨)

ワクチン接種は強制ではありません
新型コロナに感染した際に重症化リスクが高いとされる、基礎疾患を有する方にお勧めしています。その他の接種対象の方は公的関与(努力義務・接種勧奨)の対象ではありませんが、希望する場合は自己負担なしで接種を受けられます。
小児接種の公的関与について
追加接種 基礎疾患あり (公的関与)
上記以外 ×
初回接種 基礎疾患あり
上記以外 ×

※公的関与とは、接種を受ける人やその保護者に対する努力義務と、区市町村の接種勧奨の実施を指します。
※努力義務とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。義務とは異なり、接種を強制するものではありません。

実施期間

令和4年2月21日(月曜)から令和6年3月31日(日曜)まで

接種費用

無料(自己負担なし)

使用ワクチン・接種間隔

初回(1・2回目)接種

初回接種では2回の接種が必要です。
1回目と2回目は、原則として同じワクチンを使用します。
ワクチン種類 接種間隔 対象年齢
ファイザー社の小児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン 3週間 5~11歳
モデルナ社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
※12歳以上の半量
4週間 6~11歳
※5歳の方はこちら

1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合

1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合は、1回目の接種時の年齢に基づき、2回目も1回目と同じワクチンの種類・量で接種を行います
なお、お手元の接種券・予診票はそのままお使いいただけます。
詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。」(外部サイトを新規ウインドウ表示)

追加接種(令和5年秋開始接種)

前回までに接種を受けたワクチンの種類にかかわらず、以下のいずれかのワクチンを使用します。
ワクチン種類 接種間隔 対象年齢
ファイザー社の小児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン 前回接種から3か月以上 5~11歳
モデルナ社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
※12歳以上の半量
前回接種から3か月以上 6~11歳

※令和5年秋開始接種を受けるにあたり、これまで令和4年秋開始接種や令和5年春開始接種を受けたかどうかは問いません。
 接種の概要など、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
 令和5年秋開始接種(9月20日~)について(別ページへ移動)

接種券の発送

初回(1・2回目)接種用の接種券 発送済み
追加接種(令和5年秋開始接種)用の接種券 接種対象月の前月までに順次発送(※)

これまでに区から発送した接種券を使用していない方には、新たに接種券を発送しません
 お手元に区から発送された未使用の接種券をお持ちの方は、令和5年秋開始接種で引き続き使用できます。
 詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
 令和5年秋開始接種(9月20日~)について(別ページへ移動)

11歳で接種券が届いた後に新たに12歳になった場合

お手元に届いている接種券・予診票はそのままお使いいただけます。

接種会場

接種券が届き次第、以下の会場の予約が可能です。

個別接種(地域の医療機関)

以下の実施医療機関に直接お申込みください。
※予約受付状況や予約方法等は、医療機関ごとに異なります。

東京都が設置する大規模接種会場

実施状況・予約に関することなど、詳しくは以下のリンク先からご確認ください。

東京都新型コロナウイルスワクチン大規模接種予約システムサイト(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

保護者の皆さまへ ワクチン接種前に必ずお読みください

接種前のお願い

  • お子様に基礎疾患があるなどワクチン接種についての疑問や不安がありましたら、ワクチン接種医やかかりつけ医に納得がいくまで質問してください。
  • 体温測定やその他、お子様の体調に変化がないか確認してください。
  • アレルギー疾患や過去にアレルギー反応を起こしたことがある方は、「何」に対して「どのような」症状が出たのかお伝えください。
  • お子様が普段から注射針や痛みに対して不安感が強いかお伝えください。
  • お子様が今回のワクチン接種に不安を感じていたり緊張しているかお伝えください。

接種当日のご注意

  • 予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴と予診表への署名が必要です。
※保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適任な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
  • 当日は、すぐに肩を出せる服装で来てください。
  • 37.5℃以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。予約先にお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
  • 接種を受けるお子様の接種記録を管理しているため、接種の際には母子健康手帳をお持ちください

接種の立ち会いに際してのお願い

 お子様へ声掛けを行い、お子様が注射針を見ないようにするなど、不安や緊張を和らげるような対応をお願いします。

接種後のご注意

  • 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。
  • 入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
  • 接種後に体調が悪い時は無理をせず、入浴は控える等、様子を見るようにしてください。

他のワクチンとの接種間隔

接種当日の持ち物等

  • 接種券
  • 母子健康手帳
  • 本人確認書類(保険証等)
  • 1回分の予診票(予め、ご記入ください)

※接種当日は、保護者の同伴予診票への保護者の署名が必要です。

副反応

接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。

また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

副反応について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。

副反応が起きた場合の健康被害救済制度

予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起きることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
副反応が起きた場合の健康被害救済制度(別ページへ移動)

 (関連情報)
  • 厚生労働省・副反応検討部会の資料
厚生労働省「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)
  • 厚生労働省・健康被害救済制度に係る審査会の審議結果
厚生労働省「疾病・障害認定審査会 (感染症・予防接種審査分科会、感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

本ページに関するお問い合わせ

新型コロナウイルスワクチン接種対策室
電話:03-3208-2222
ファクス:03-5273-4357

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