観光・文化・施設

[2010年04月28日]

佐伯祐三アトリエ記念館

佐伯祐三アトリエ記念館が開館しました

佐伯祐三アトリエ記念館外観

佐伯祐三アトリエ記念館外観

新宿区では、区立佐伯公園内に残る佐伯祐三のアトリエを、「土地の記憶」「まちの記憶」として大切に保存・継承し、広く発信していくために、「新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館」として整備しました。アトリエ内部を公開するとともに、展示パネルなどをご覧いただき、夭折した天才画家佐伯祐三に想いを馳せていただければ幸いです。
【所在地】
東京都新宿区中落合2-4-21 区立佐伯公園内
【開館時間】
○5月~9月:午前10時~午後4時30分 ●10月~4月:午前10時~午後4時
【休館日】
月曜日(休日にあたるときはその翌日)
年末・年始(12月29日~1月3日)
【入館料】
無料
【交通案内】
■電車―西武新宿線「下落合駅」下車徒歩10分
    JR「目白駅」下車徒歩20分
■バス―目白駅前より都営バス練馬車庫行(池65・白61)「聖母病院入口」下車徒歩5分
    新宿駅西口より関東バス丸山営業所行(宿02)「聖母病院」下車徒歩2分
※車での来館はできません

新指定文化財 佐伯祐三アトリエの地

昭和60年頃のアトリエ

昭和60年頃のアトリエ

「佐伯祐三アトリエの地」(中落合2丁目4番)が新宿区指定史跡に指定されました。
佐伯祐三(1898~1928)は、近代日本を代表する洋画家の一人です。大正10年(1921)、まだ武蔵野の面影を残す当時の下落合にアトリエ付住宅を構えました。
大正12年(1923)、佐伯は家族とともにフランスに渡り、パリの街並みを数多く描きましたが、大正15年(1926)に健康上の理由などで帰国しました。再びフランスに渡る昭和2年(1927)までの約2年間は、パリで得た描写法を日本の風景に当てはめ、自己の画風を醸成させることに努めました。とくに、下落合周辺に画題を求めた連作「下落合風景」は、「佐伯祐三アトリエの地」で制作されました。
「佐伯祐三アトリエの地」は、佐伯が日本でアトリエを構え創作活動の拠点とした唯一の場所です。現存するアトリエは、北側の大きな採光窓など、当時の典型的なアトリエ建築を今に伝えています。「佐伯祐三アトリエの地」は、日本近代洋画史の上でも、また、新宿の歴史や風土を理解する上でも、重要な場所になります。
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